今回はオリ中の日課と普段の生活から必要だと感じたものについて紹介しようと思います。
日課
日課といたしましては、詳しすぎることはおそらく規則上お伝えしかねるのですが、私自身がどう感じたか、など体調など崩すことなく耐えることができたのか、入校前の方が一番気になるところですね(笑) ちゃんとここでお伝えするので心の準備をして入校をお待ちください!!( ´∀` ) あ、まず私のキャパシティーをお伝えすると、中高6年間体育系の部活に所属し、なかなかの強豪校で活動していました。しかし私自身あまり怒られるタイプではなかったのです。そんな中、オリが始まりました。率直にきついか、まだ耐えれるか、余裕かで分けると、シンプルにきついです。正直結構精神的にも体力的にもきつかったです。こちらもおそらくなんですが、「しおり」に喉スプレー持参と書いていたはずなのですが、はじめは私も「なになんこれ(笑)」って感じだったのですが、ほんとうにあれいります。喉死にます。本当に。間違いなくオリというのはパワハラ地獄です。早速訓練などは行われないのですが、基本動作という公安系では使う敬礼や行進などですね、もちろんびしばしやられます。よく敬礼の角度にめっちゃ時間を使うなどという噂がありますよね。あれ、マジです。6時間は軽くやりますし、何日もかけて完成するものです。ここまで話した中でも相当きついと思いますが、希望を失ったらいけません。なぜなら、オリには必ず終わりが来るのです。これだけを信じて臨んでいました。ここまで長々と話してきましたが、端的にまとめると、某警察学校のドラマがレベル1だとすると某校のオリはレベル100近くあります。これを読んで希望をなくしている方がほとんどだと思います。そんな方に一言声をかけるとするならば、今までの普通を捨てて、無の感情で挑めです。ほんとこれに尽きます。
準備していたほうがいいもの(しおり外
おそらく「しおり」がPDFかなんかで届きます。基本はそちらのものを完璧に準備していれば大丈夫です。ここで重要なのが完璧に、です。一つでも忘れ物をしたら後々自分が痛い目をみると思って完璧に準備してください。厳しいことを言いますが、本当に自分が痛い目に合わないためにきちんと準備しましょう。そしてさらに余裕のある人は、替えのジャージや下着はこれでもか!っておもうぐらい準備しておいたほうがいいです。いくら春とは言え、めっちゃ汗かきます。できるだけ多く準備しておきましょう。でも意外とこれぐらいです。あ、あと強いて言うなら入寮後いるものが増えます、かなり。なので口座にでもある程度はお金を入れておいたほうが無難かなと思います。手持ちで多額のお金を持っていくのはやめましょう。いくら公務員でも学校です。まあいろいろあります。。。
というわけで今回はこのくらいにしておきます。今回はオリの厳しさについて伝えられたかなと思います。とても厳しい話で、不安になった方もいると思います。ですが、心の底から海上保安官になりたいという人は必死に耐えるべきです。もう、自分にはこれしかないんだ。と思える方は、です。というのも、これを頑張って耐えた私ですが、本当に耐えるべきものなのかわからないのです(笑)確かに、公安職は人の命を預かり、心底大変な仕事です。ですが、こんなオリではその前に海上保安官になって多くの人の命を救いたいと思っている志高い学生の心が失われる可能性のほうが高いと思います。そして間違いなくこれが海上保安庁の人材不足を招いていると断言できます。ここまで話して、え?結局どっち?と思っていると思いますが、まず第一に少なくとも海上保安官になりたいと考えている方は、チャレンジしないと後悔すると言えます。ですがそこでオリ中にこんなことになるんだったら、普通に進学したらよかったと思って、もう逃げたい、起きたくない、死んでしまいたいと思ったらなるべく早くやめるべきです。海上保安庁以外にも人の命を救える仕事は山ほどあります。これはもちろん経験ある元海上保安官が言っています。それほどです。でも辞めてしまったらまた人材不足になってしまう…なんてその時は考えないでください。その時はこんなとこ辞めてやる、もう他の人に任せた!ぐらいに考えてください。自分の命よりも大切なものは存在しません。本当に。
最後に
最も重要な準備物はオリをやりきる覚悟でしょう。
少し入校前の方にとっては、暗い話になってしまいましたが、これから入校する人にはできるだけ上記のことを理解してから挑んでほしいです。またこの記事に関すること、その他いろいろ質問受け付けています!ではまた次の記事で!
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